小さな飲食店の問題解決

飲食店が生き残るために手を打つべき事項をご紹介します

のぼりを立てる

 あなたのお店はのぼりを立てていますか?立てていなければ検討してくださいね。

 

 のぼりにはいくつかの効果が期待できます。

  • いま営業していることを伝える。特に雨の日や雪の日など
  • 何屋さんか伝える
  • 活気を出す
  • 通行する人や車から、お店の認知度を上げる看板の役割
  • お店のイメージを一気に変えるくらいの効果を出せることがある
  • 新商品やセールなど大切な情報を瞬時に伝える

 

 一方で、目立つためがゆえに注意点もあります。

  • フォントやデザインによってはお店の品格を落とす
  • 実際のお店のブランドイメージが、のぼりのイメージとミスマッチする
  • 枚数と種類がバラバラだと、何を伝えたいのかよくわからなくなる
  • 既製品を使用すると、安っぽい印象を与える
  • 経年劣化が激しいので、定期的に入れ替える必要がある

 

 いずれにせよ、使い方を間違わなければとても効果があるのが「のぼり」なのです。

 

 のぼりは既製品だとホームセンターなどでも千円以下で手に入ります。ポールと台座を含めても三千円くらいですので、看板に比べればはるかにコスパの高い仕事をしてくれます。

 

 ネット上にはのぼり専門店があり、原稿を入稿するとその通り仕上げてくれるお店があります。パソコンで簡単にデザインして入稿できますし、画像を入れてもなかなかの仕上がりになるのでおススメです。テナントでインナーショップの場合は、防炎加工を求めらることがあるので、その点も配慮して作りましょう。ここもデザインをするという過程をセルフですることで、コストを下げられるポイントになります。

 

 私見ですが、のぼりは2枚セットで使用すると見栄えがいいです。4本立てるなら2種類を、2本立てるなら1種類です。

 

 間隔も考慮します。等間隔で並べるのと、バラバラに立てるのではかなり印象が変わります。立てすぎも要注意、パチンコ屋さんをイメージしてみればわかるでしょう。あなたのお店の広さを考えて、適度な本数と間隔を見極めます。

 

 余談ですが、のぼりの台座は金属製や水を入れるタイプ、地面に刺して使うタイプ、柵などに固定するタイプがあるのをご存知でしょうか。

 

 汎用性が高いのは水を入れるタイプで、強風でもめったに倒れることがありません。設置場所を選ばず柔軟に対応できる利点がありますが、難点は毎日の持ち運びで、閉店後に店内へ片づけるのであれば、女性だと一苦労です。また、寒冷地では水が凍ってひび割れを起こす可能性もあるでしょう。それでも、今まで使用してきた中では、このタイプが一番コスパが優れていました。ホームセンターで手に入ります。

 

 のぼりは出来ればオープン前から準備しておきたい販促物の1つです。

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